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楽しくレッスンを受けられる人が意外と少ない

私は英会話教室で集団レッスンを受けていているのですが、当然のように人によって英会話のレベル、受講スタイル、スキルの向上スピードはまちまちです。
英会話自体が辛そうな人や毎回レッスンは真面目に受けているのにあまりスキルが上がらない人が、結構多いことに気づいきました。

毎回スキルが上がっているかどうかは分かりませんが、他の受講者から私は「管理者さんは毎回楽しそうに、英語を苦も無く話しているように見える」とか「あなたのように英語が話せれば、英語を話すのが楽しいだろうね」と結構言われます。

ちなみに、今回の記事は長いので、時間が無い人は以下の目次から必要なところだけを読むことをお勧めします。

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楽しく英会話できない人こそ受講スタイルを見直そう

その後、飲み会の席で皆にレッスン前の準備とか、レッスン中にやってることとかをいろいろ聞いてみると、自分とはずいぶん違うなぁと感じたんですよね。で、受講スタイルは人それぞれ、好き好きで良いと思うんですけ、自分がやってることで役に立つことがあれば良いと思って、自分がやってるやり方を教えたら、意外とやってない人が多かったので、ココに書いておこうと思ったわけです。

逆にある程度受講スタイルが確立されている人は、基本的には英会話を楽しそうに話せてるなと改めて思いました。受講スタイルが確立されていて、楽しく英会話ができている人や、今のやり方で英会話のレベルがグングン上がっている人はこの記事は読まなくて良いでしょう。

英会話が辛い、なかなかスムーズに会話ができない人は続きをどうぞ。

私の基本的な受講スタイルの概要

私の場合、やってることは大きく分けて3のフェーズに分かれます。3つというのは以下です。

1. 予習(受講前の準備) → しっかりやる
2. 受講(レッスンの本番) → 楽しむ
3. 復習(レッスン後) → やったり、やらなかったり

3.の「復習」はやったりやらなかったりですが、やる時はその日のうちに軽くやってしまいます。
ポイントとなるのは「1. 予習(受講前の準備)」と「2.受講(レッスンの本番)」です。

英語をペラペラに話せる人は予習は必要ないと思いますが、そうでない人はコレをしておかないと、受講の楽しさや英語スキルの向上に大きく響きます。予習の重要性については後程説明したいと思います。

いつまで経っても英語が話せない受講スタイル

自分がやっている受講スタイルを説明する前に、「いつまで経っても英語が話せない受講スタイル」を紹介しておきたいと思います。

それはズバリ、

「レッスン中に英語を話さない人」

です。
そんなのあたり前だというと思うのですが、レッスン中に英語を殆ど話さない人は多いです。「そんなことを言っても、英語を話せないから、レッスンで英語を話せない」という人もいるかもしれませんが、それは逆です。

「レッスンで英語を話さないから、いつまで経っても英語を話せない」のです。

レッスンで英語を話さない人は、何をしているのか

私はグループでレッスンを受けているのですが、英語をあまり話せない人がレッスン中何をしているのか観察してみました。すると次のようなことをしていました。全てがダメとは思いませんが、以下のことをすることによってレッスン中にやらなければいけない重要なことが疎かになっているような気がします。

– 一生懸命にメモをとる
– 自分の番が来ても殆ど英語を話さない
– 英語を話す時は、ノートを見ながら読むだけ
– 他人の英会話は殆ど聴かない
– 他人の英会話に質問しない

レッスン中に一生懸命メモを取るとどうなるのか

メモをとること自体悪いことではありません。むしろ仕事でも勉強でもメモは非常に重要だと思いますし、個人的にはメモはよくとります。
でも、レッスン中に一生懸命メモをとるとどうなるのでしょうか。
それはメモを取ることに集中し過ぎて、他人の英語を聞かない、他人の英語に反応・質問しないということに、繋がるということです。

メモを一生懸命とってる人が何をメモしているか聞いてみたところ、他の生徒が質問した分からない単語やセンテンスをメモしているようです。単語はスペルの間違いが無いようにキッチリと。

メモを一生懸命とり過ぎると、こんな流れになっちゃうのではないでしょうか。

1. 先生が説明した単語やセンテンスを一生懸命メモる
2. 一生懸命メモを取っている間にグループで会話がどんどん進む
3. 英語を聞いていないので質問やツッコミを英語で入れられない
4. 結果として、英語を聴いたり話す余裕と時間が無くなる

ちょっとぶっちゃけて言ってしまうと、

「他人が分からなかった単語やセンテンスの説明ってそんなに重要ですかね?」

と言いたいです。

単語なんて後から電子辞書でもネットでも正確なスペルと意味が出てきますよ。センテンスや構文も同じ。だから、メモしたとしても、これは自分で今後使いそうな単語だけで良いし、メモも走り書きで十分。

それよりも他の人の英語を聴いて、それを理解して、反応するのが英会話では大事かなぁと。英会話教室ですからね。英語メモ教室でも、英単語暗記教室でも無いですからね。

英会話教室に来ているんだから、英語を聴いて話さないと正直言って来ている意味が殆ど無いですよね。単語や構文なんかを覚えるだけなら一人で勉強した方が良いくらいです。そういう意味では、間違った英語でも良いから沢山話して、沢山直してもらった方が数倍効果的です。

ノートを読むのも良いけど注意点がある

ノートに当日発表する英文を長文で書いてきている人がいます。予習という意味では良いことだと思います。ただし、注意しなければいけないこともあります。それは以下です。

1. 英語を話す時に下を向いてしまう
2. ノートを前に出すため口が隠れてしまう
3. ノートに書いてあることを読むだけになってしまう

まず1です。ノートを読むのに注意がいってしまい、下を見ながら英文を読んでしまう人がいます。これだと、相手の表情も分かりませんし、声も通りにくいです。

2.に関しては、ノートを立てて読んでしまうと音がふさがれてしまいますし、口元や表情が隠れてしまうためより一層伝わりにくくなってしまいます。

3.については、多少の文章や単語を書いておくのは良いでしょう。しかし、その日に話す英語を全て文章で書いてしまっては、とっさに英語を話す瞬発力や英語を絞り出す力が付きません。

一番大事なのは予習

いろいろ書きましたが、一番大事なのは実は予習です。重要度割合でいうと予習が7~8割りくらいですね。予習をしっかりやれば、レッスン本番は会話を楽しむだけです。予習がしっかりできていれば、復習も最低限ですみますし良いことだらけです。これは英語に限らずの話かもしれませんが。

ちなみに、予習せずに英語をペラペラに話せる人は必要ないと思いますが、この記事を見ている人はそうじゃないと思います。で、予習をしていなくて英語を話せない人にありがちな受講イメージはこんな感ではないかと。

1. 自分が話す番が回ってきて話す内容が無くて黙る
2. 英語は全く話さずにひたすら日本語で話す
3. 今週は何もなかったとか、言い訳ばかり言う
4. 黙ったり、話す内容が無いので周りの人が沢山フォローする

特に1~3に一つでも該当する人は、英会話教室に行く意味が殆ど無いと言っても良いかもしれません。ご本人の時間とお金の無駄になってしまいますし、一緒にグループレッスンを受けている人にも良いことがありません。英会話教室が儲かるとか、勉強会なら割り勘だから他のレッスン代が安くなるとか、他の人には良いことが少しあるかもしれませんが。

個人的には、こういった人は英会話教室に行くのをやめるか、子供向けの英会話教室に変えるか、受講スタイルを変えるかのどれかがお勧めです。最終的には本人の自由ですけど。

なお、これはあくまでも大人が通う英会話教室の話です。子供や学生はお好きにどうぞ。

話す内容が無いという人や黙っちゃう人

今通っている英会話の勉強会は、今週のトピックということでそれぞれの人がレッスン前の一週間の出来事を順番に話す。街中の英会話スクールとか個人レッスンでもこれは同じだと思う。

で、この時に「黙ったり」、「話す内容が無い」とかいう人がいると、先生も他の生徒も困っちゃう、もっと言うと軽く迷惑なわけですよ。そうならず、とっさに英語でいろいろ話せる人は予習とかしなくて良いんですけど、そうなる人は「予め考えてきてください」と言いたいです。

更にそういう人に聞きたいのは、「話す内容が無いというのは何なんですかね?」というのが素朴な疑問です。何も面白いこと話せとか言ってないですよ。出来事を話せと言ってるんですよ。別に「晩飯で○○食べた」、「テレビで○○見た」、「パチンコ行った」、「仕事でミスした」、「スマホでゲームしてた」でも何でも良いんですよ。むしろ一週間何もしないって基本的には無理だと思います。

とりあえず話すことが無いなら、”I ate XXX”でも良いです。それが言えないなら、ノートに”I ate XXX”と書いてそれを話すことから始めてはどうでしょうか。

予習のスタンス

でも何をどうやって予習して良いか分からない人もいるでしょうし、予習する時間や余裕がない人もいるでしょう。そもそもこの記事を読んでいる人は忙しいサラリーマンとかが多そうですしね。ちなみに私の英会話の予習のスタンスは以下です。

– 予習内容はその週に自分が話す内容に絞る
– 予習に使う時間は30分以内
– 隙間時間を使って予習する。細切れで予習する。
– 思いついた内容を適宜メモする
– 基本的に長文は書かない

予習は細切れ時間とツールを活用

上記の通り、私は細切れの時間で予習しています。私の細切れの時間の例としては以下です。

– 電車の待ち時間
– 会議の待ち時間
– 仕事の区切りで半端な時間
– 車の助手席に座っている時

皆さんの仕事やプライベートでも5分くらいの細切れの時間があるでしょう。その時にボーっとすることやスマホでゲームするような時間を使って英語の予習時間に使います。
隙間時間を使うので、予習は基本的にスマホとパソコンを利用します。どの端末を使っても同じ情報を閲覧、更新できるようにしています、システム系の人ならやっていると思いますが。

自分が使っているのは、「Google Keep」というメモサービスです(以下Keep)。もちろん無料です。AndroidではKeepのアプリ、パソコンではブラウザのKeepのサイト上で閲覧編集します。英会話のレッスン時には、必要に応じてスマホのKeepの画面をチラ見して英語を話します。
Google Keepを知らない人は以下のサイトをどうぞ。

Google Keepのサイト
Google KeepのAndroidアプリ

私はKeepを使っていますが、iOSのメモ帳でも、Evernoteでも、OneNoteでもお好きにどうぞ。ひとまずパソコンとスマホで両方同期できると、いつでもどこでも英語をメモできるので隙間時間を活用するには便利なツールだと思います。

あとこ、れらメモアプリを使うメリットとしては、後から過去のメモが検索できることですね。「前に何て書いたかなぁ」という時に便利です。特にKeepはGoogleのサービスだけあって、検索がし易くて良いです。

私がやっている予習メモ

私はいつもテンプレートにメモをして予習しています。そのテンプレートは以下です。

■Title:YYMMDD_XXXXX

■Topics
– Weekday :
– Sat :
– Sun :
– Other :

■Words

■Senteces

■Info

あまり説明は必要無いかも知れませんが、念のため使い方を書いておきます。

1. Title :分かりやすくするために、年月日と簡単なタイトルを付けます。
2. Topics :その週のトピックスです。平日、土曜日、日曜日、その他で分けて書きます。
3. Words :そのレッスンでどうしても使いたい単語や、覚えたい単語、調べた単語など
4. Sentences :使いたい構文や短い文章
5. Info :必要に応じて長い文章など。ただ、レッスン中は見ないようにします。

レッスン中にやっていること

これまで予習の話は散々したので、今度はレッスン中について。レッスン中に私がやることは、

「英語を聴いて、英語を話して、英語で反応して、笑う」

これだけです。

これ以外のことはほぼやりません。メモも殆どとりません。英会話のレッスンですからね。英語で会話することに9割以上リソースを使います。他の人が英語で話していたら、その話を聞いて、質問やツッコミをいれたり、笑ったりします。英語の発音では笑顔が重要ですし、何より楽しく英会話ができます。

予習メモはいつ使うのか

上の方で書いた予習メモをいつどう使っているのかを説明しておきたいと思います。

予習ということで、レッスンが始まる前にメモをざっと眺めて頭に入れておきます。長い文章をもし書いたのであれば、レッスン中に話せるよう事前に声に出して軽く練習しておきます。ブツブツ言うだけでも良いかと思います。知らない単語で発音しにくいものがあれば、それも発音練習しておきます。

次にレッスン中ですが、机の上にスマホを置いていつでも見れる状態にしておきます。それで、自分が話す番になって、話す内容を忘れてしまったりした場合のみスマホのメモを見ます。それ以外は基本的にメモは見ません。

英会話のレッスンの復習

復習は余裕があって、必要であればやる程度なのでやったりやらなかったりです。私がやっている復習はこんな感じです。

– 復習はレッスンをしたその日または翌日に実施
– 復習にもあまり時間はかけない
– 予習で使ったメモを活用
– スマホ、タブレット、PCを活用

復習は忘れないうちに

そのまんまですね。復習はレッスンが終わったその日の夜にやることが多いです。出来なければ、翌日の朝ですね。時間が経つと億劫になってやらなくなりますし、内容を忘れてしまいます。

復習にも時間はかけ過ぎない

個人的には復習に割く時間は予習に比べれば僅かです。5分くらいで終わらせることもあります。短い時間と思えばとっかかりもしやすいです。結果として、毎週継続して復習することにも繋がりやすいですね。

また、必要がなければ割り切って「今週は復習しない」と決めれば良いでしょう。やろうやろうと思ってしないよりはマシです。

せっかくなので予習メモも活用

私は復習でも予習メモを活用します。予習でメモした内容をレッスン中に使えていたかどうかをチェックします。レッスン中は予習メモをなるべく見ずに会話しますので、予習でメモした内容を言うのを忘れていたりします。

復習では、「この表現を言い忘れてたな」とか「文法的にこう言った方が良かったな」とか「こうゆう風に表現した方が良かったな」など、メモを見ながら振り返ります。

復習もツールを活用

スマホのメモを見ながら復習するのもそうですが、それ以外でも復習でスマホを活用します。

私が通っている英会話では、外国人の先生がレッスン後にLineで復習できるような情報を送ってくれます。例えば、先生がメモした単語や文章、またはレッスンで使った教材の写真などです。Line以外にFB MessengerでもChat Workでも何でも良いですけど、メッセージングサービスは利用した方が効率が良いです。お願いできるようなら、外国人の先生に利用をお願いしてみましょう。

これらも必要に応じて復習に使います。皆さんもスマホやタブレットそしてアプリを活用して効果的に復習してはどうでしょうか。このサイトを見ている人はシステム関係の人が多いでしょうから、スマホやタブレットは言われなくても活用してそうな気がしますけど。

まとめ

いろいろ書きましたけど、私が英会話教室でやってるのは「予習をしっかりやって、レッスンは会話に集中して、復習は忘れないうちにサラッと」ってことです。人それぞれスタンスがあると思いますので、向き不向きがあると思いますが参考になれば幸いです。あとはどうすれば楽しく学習できるかなどを、自分なりに考えてみるのも良いでしょう。

それでは皆さん楽しみながら効果的に英語を学んでいきましょう。